
目次
台湾旅行市場の現況
■海外旅行は2.5か月前から準備、人気は「3~4日で完結」~台湾の最新トレンド
■4~6月の訪日団体料金、前年同期比10%下降 航空座席と宿泊の十分な供給受け
■タイガーエア台湾が台中―沖縄路線を開設 主要エリア全てから沖縄直行便を運航
■エアアジア・マレーシア、以遠権活用で6月15日に高雄―関西路線を開設
■スターラックス航空と日清食品がコラボ、主要3路線テーマのカップヌードル発売
台湾人の出国統計データ
最新プロモーション事例~「タイガーエア台湾 岡山プロモーション」

海外旅行は2.5か月前から準備、 人気は「3~4日で完結」 Trip.comが台湾市場の最新3大トレンドを発表

旅行予約プラットフォームのTrip.comは、最新のデータを基に台湾の海外旅行動向に関する3つのトレンドを発表した。主なポイントとして、台湾人は平均して出発の約2.5か月前から旅行の計画を立てる傾向があることや、3~4日で完結する旅行が連休時の人気スタイルとなっていることが挙げられている。
1.春節は「みんなで海外旅行へ」 海外渡航に対する高い意欲
2026年の春節シーズンでは海外航空券の予約数が大きく成長し、特に伸びが大きい都市トップ10では、アジアの都市が増加している。なかでも韓国・済州は6倍以上の成長を記録したほか、日本の札幌や福岡も約2倍以上増加した。東京や沖縄といった人気の目的地も引き続き安定した成長を見せている。総体的に、春節の海外旅行市場は非常に活発で、特にアジアの近距離目的地が依然として主流になっている。
2.台湾人は平均2.5か月前から旅行を計画
他市場と比較して、台湾人旅行客は事前の旅行計画を重視する傾向が強く、平均すると出発の約2.5か月前から手配を始めているようだ。これはシンガポールや日本など、早めの旅行計画を好む市場と非常に似ていると言える。台湾人旅行客は航空券の確保、ホテル選び、旅程の計画などを事前に済ませておくことを重視し、「準備を整えてから出発」という旅行スタイルを好んでいることがわかる。
3.連休での旅行は「3~4日で完結」が人気
台湾人は一般的な連休期間の旅行において、追加の休暇を取らずに完結できる日程を好む傾向があるようだ。従来は「行きたい場所を決めてから休暇の取り方を考える」という人が多かったが、現在はまず日数を決め、その期間で十分に楽しめるかどうかを基準に目的地を選ぶ人が増えているようだ。その結果、「3~4日で全て楽しめる旅行」が連休時の人気選択肢となっている。
具体的には、移動が便利で、グルメやショッピングの選択肢が豊富であることに加え、代表的なランドマークやテーマパーク、観光スポットが集中している目的地の人気が高い。例えば、東京、大阪、ソウル、バンコク、福岡などは、4日間でショッピング、グルメ、ランドマーク観光を全て楽しめるとして、台湾市場のニーズに合致しているようだ。
4~6月の訪日団体料金、前年同期比で10%下降 航空座席と宿泊施設の十分な供給受け

旅行業品質保証協会(品保協会)は2月4日、2026年第2四半期(4~6月)の海外団体旅行商品における参考販売価格を発表した。日本路線については、航空座席および宿泊施設の供給が十分であることから、旅行代金は前年同期比で約10%下落したとのこと。
同協会によると、北海道と東北地方方面のツアー料金は、2026年第1四半期より引き下げられた。東北地方の樹氷シーズンや流氷砕氷船の運航が終了したことなどが影響しているとみられ、価格は約15~20%下落した。日本のその他の地域では、ツアー料金は第1四半期と比べ、概ね1,000~2,000台湾ドル程度の値上げとなっている。第2四半期は、桜や藤の観賞、立山黒部アルペンルートの開通など、特に人気の旅行コンテンツが楽しめる時期ということもあり、現地の旅行会社もこれらをセールスポイントとして販売を強化している。

タイガーエア台湾が台中―沖縄路線を3月末に開設へ 台湾の主要エリア全てから沖縄直行便を運航

タイガーエア台湾は2月4日、台中—沖縄・那覇路線を3月30日に就航すると発表、翌5日には、公式サイト上で航空券の販売を開始した。同社によると、路線ネットワークの最適化に当たり、従来の台中―マカオ路線に投入していたリソースを、沖縄路線に振り替えたとしている。この台中—沖縄路線の就航により、同社は台湾の主要全エリア(北部・桃園、中部・台中、南部・台南及び高雄)から沖縄への直行便を運航する唯一の航空会社となる。
台中—沖縄・那覇路線は就航当初、週2往復(月・金)での運航を予定している。台湾からの往路は午前7時10分に台中国際空港を出発、日本時間午前9時40分に那覇空港に到着する。沖縄からの復路は火曜が午後7時に、木曜は午後7時30分に那覇を出発し、約1時間半後に台中へ戻るスケジュールとなっている。
エアアジア・マレーシアが6月15日に高雄―関西路線を開設 以遠権活用でクアラルンプール路線を延伸

エアアジアは2月5日、傘下のエアアジア・マレーシアが6月15日に高雄―関西路線を開設すると発表した。以遠権*を活用した路線拡大戦略の一環とのことで、クアラルンプール―高雄路線の延伸区間として運航する。
*自国から相手国に到着後、さらに第三国へ運航できる権利
エアアジア・マレーシアは昨年8月にも、以遠権を活用してコタキナバル―台北―福岡路線を開設、台湾市場で大きな反響を呼んだとしていて、台北―福岡路線の平均搭乗率は就航以来9割を超えているという。今回開設が発表された高雄―関西路線は、エアアジアが台湾を重要なハブとして位置づけ、より充実した路線網の構築を目指していることを表している。
これまで高雄―関西路線は主にフルサービスキャリアや一部のLCCが運航していたが、エアアジアの参入によって運航時間帯や価格帯の選択肢が広がり、台湾南部発の日本路線における競争が一段と激化すると予想される。業界関係者は、旅行需要の回復とともに台湾南部における海外旅行ニーズが拡大しており、高雄はLCC各社が日本路線を拡充する上で重要な拠点になりつつあると指摘している。
スターラックス航空と日清食品がコラボ、アジア路線がテーマのカップヌードルを発売

スターラックス航空は2月26日、日清食品とのコラボレーションによるカップヌードルの販売を発表した。今回のコラボ商品は、スターラックス航空のアジア路線をテーマに企画され、日清食品が開発・製造を担当した。味は3種類が用意され、スターラックス航空の公式ショップで販売が開始された。
今回のコラボでは、味ごとにデザインが異なるオリジナルカップを採用、また、日清食品側で飛行機をデザインにあしらったかまぼこを開発、お湯を注ぐと表面に浮かび上がるという、ユニークで遊び心のある工夫が盛り込まれている。
3種類の味のラインナップは、スターラックス航空のアジア主要3路線から着想を得ている。「日本風定番とんこつ味」は、コクのある豚骨スープと弾力のある麺が特徴で、「香港風XO醤シーフード味」は、濃厚な海鮮の風味に香港の定番調味料であるXO醤を合わせた味。「タイ風トムヤムクン味」は爽やかな酸味とピリッとした辛さが特徴で、南国らしい味わいとなっている。
台湾人の出国統計データ
| 2026年1~1月 累計出国人数 1,765,274 |
| 前年 同期比 +9.4% |
| 2026年1月 出国人数 1,765,274 |
| 前月比 +12.9% |
2026年1月 台湾人出国人数及び成長率(目的地別)

台湾の各空港における国際定期便搭乗率(2026年1月)
就航都市及び航空会社ごとのフライト数、座席数、搭乗人数、搭乗率を一覧表にまとめています。

台湾の各空港における
国際定期便搭乗率
(2026年1月)
出典:内政部移民署、交通部観光署統計資料庫
※上記は出国後最初に到着した国・都市。乗り継ぎの場合なども含むため、実際の目的地と異なる場合あり。

タイガーエア台湾 岡山プロモーション 第1弾はアート、第2弾はアウトドアがテーマ
■ 概要
タイガーエア台湾による岡山旅行プロモーションを担当。「アート」をテーマにした第一弾は2025年9月中旬~10月下旬に実施、「アウトドア」をテーマにした第二弾は、2025年12月中旬~2026年1月下旬に実施した。比較的長期に渡ったプロモーション期間では、ランディングページとデジタル広告を通じて航空券の販売促進を図ると同時に、KOLによる現地取材・情報発信、旅行・ライフスタイルメディアでの記事広告出稿、さらにはラッピング電車の運行など、「タイガーエア台湾で行く岡山旅行」への認知度・好感度を向上させるため、様々な手法による多角的なアプローチのプロモーションを実施した。
■ランディングページの制作・運営
【第一弾】岡山ニューアート~ノンストップで楽しむアート、あちこちにうれしいサプライズ
岡山で実施された4つのアートイベントを軸に、芸術という切り口で満喫する、ひと味違う新鮮な岡山旅行の魅力を訴求した。





実際のランディングページはこちらから
https://static.tigerairtw.com/www/events/2509OKJ/
【第2弾】晴れの国 岡山~OKAYAMA OUTDOOR
晴れの日が多く、温暖な気候が特色であることから、サイクリングやトレッキング、マリンスポーツなど、様々なアウトドア・アクティビティを楽しむのに最適という切り口で訴求した。




実際のランディングページはこちらから
https://static.tigerairtw.com/www/events/2512OKJ/
■高雄ライトレールラッピング列車
参考記事:タイガーエア台湾、高雄ライトレール、岡山県のコラボラッピング列車が期間限定で南部・高雄市に登場


■デジタル広告展開例


■KOL連携(現地への派遣・取材+SNS投稿)
アート系KOL:翁家庭(Instagram)

アート系KOL:敗家紫(Instagram)

アウトドア系KOL:登山双子(Instagram)

アウトドア系KOL:SHIN 追景人的日常(Instagram)

■記事広告
メディア「小日子」
