
目次
台湾旅行市場の現況
■台湾人旅行者の新傾向 福岡が人気宿泊先首位、ホテルは広さと快適さ重視
■タイガーエア台湾、元阪神の林威助氏を日本向けブランドアンバサダー起用
■高雄空港、配車アプリ利用を試験的に解禁 Uberなどがサービス提供開始
■桃園空港、2026年上半期の旅客数が2,578万人超 コロナ前上回る水準に
■エバー航空、米著名旅行誌が選ぶ「国際線ベストエアライン」で初の首位獲得
台湾人の出国統計データ
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台湾人旅行者の新傾向 福岡が人気宿泊先首位、ホテル選びは「広さ」と「快適さ」重視

楽天トラベルが発表した最新データによると、2026年5月に宿泊予約で最も人気の高かった日本の都市トップ5は、福岡、東京、北海道、沖縄、熊本の順となった。長年首位を維持してきた東京を福岡が初めて上回って1位を獲得したほか、熊本も初のトップ5入りを果たし、台湾人旅行者の九州エリアへの関心が高まっていることがうかがえる。
また、同社によると、旅行先だけでなく、宿泊施設を選ぶ際の基準にも新たな傾向が見られるという。台湾人消費者約4,000人を対象に楽天インサイトが実施した調査によると、日本のホテルを選ぶ際に最も重視されるポイントは、「スーツケースを十分に広げられるスペースがあること」で、女性の39%、男性の30%がこれを挙げた。次いで重視されるのは「ベッドの快適さ」であった。また、「バスタブの有無」が第3位に挙げられており、男性(20%)の方が女性(15%)よりも重視する割合が高かった。タイトな旅行日程で、夜は入浴で心身をリラックスさせたいと考える旅行者が少なくないことがうかがえる。
タイガーエア台湾、元阪神の林威助氏を日本向けブランドアンバサダーに起用

タイガーエア台湾は6月24日、大阪市内で記者会見を開催し、日本市場向けの新たなブランドアンバサダーとして、元阪神タイガース選手で、現在は台湾の富邦ガーディアンズで副ゼネラルマネージャーを務める林威助氏を起用すると発表した。
同社は起用理由について、林氏が日台の野球界で高い知名度を有することに加え、「職人(プロ)気質」や「あきらめない精神」といったイメージが、同社のブランドコンセプトである「情熱・あたたかさ・誠実さ」に合致するとしている。
記者会見では、林氏が出演するプロモーション映像が初公開されたほか、スペシャルゲストとして、熱心な阪神タイガースファンとして知られる「ますだおかだ」の増田英彦氏も登壇、林氏とともに日台の野球文化をテーマにしたトークセッションを行い、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

高雄空港、配車アプリ利用を試験的に解禁 Uber、LINE GOなど8社がサービス提供を開始

台湾南部の高雄国際空港ではこれまで、到着客を乗せることができるのは、営業許可を受けたタクシーのみと関連法規により規定されていた。しかし、利用客の利便性向上と多様な交通サービスの提供などを図るため、6月25日から試験的に、審査を通過した事業者による予約制タクシーの利用も可能となっている。現在、Uberと提携する複数事業者や、現地大手の台湾大車隊、yoxi、LINE GOなどの計8社が認可され、すでにサービスを提供している。
高雄国際空港によると、近年は配車アプリなどオンラインプラットフォームを利用した送迎予約サービスの需要が増加していることから、利用者の利便性向上、交通サービスの多様化、ひいては空港運営秩序の維持を図るため、5月25日に「高雄空港予約タクシー試行計画」を発表・実施したとのこと。また、予約タクシーの専用乗車場所を国際線ターミナルと国内線ターミナルの間に設け、ターミナル内外や通路には、乗車場所まで案内するための標識や路面サインも設置するなどして、到着客がスムーズに利用できる環境を整えている。
桃園国際空港、2026年上半期の旅客数が2,578万人超 コロナ前上回る水準に

桃園国際空港の運営会社発表によると、2026年上半期(1~6月)の旅客数が2,578万人を超え、コロナ前の2019年同期比で6%増、2025年同期比では9%増となった。同空港では、高い旅客需要に対応するため、ターミナル運営の強化やスマートサービスの拡充を進めるとしている。
同空港の繁忙期となる7~8月の夏休みシーズンには、発着便数が合計約4万6,000便、1日平均750便超に達すると見込まれており、2019年及び2025年の同時期を上回る水準となる。こうした状況に対応するため、同空港では人員配置やターミナル内の動線管理を強化、また、利用者に対して出発時刻の3時間前までに空港へ到着するよう呼びかけるとともに、オンラインチェックイン、自動手荷物預け機、e-Gate(自動化ゲート)などの活用を推奨している。
エバー航空、米「Travel + Leisure」誌が選ぶ「国際線ベストエアライン」で初の首位

エバー航空は7月8日、米国の著名な旅行誌「Travel + Leisure」が発表した「2026 World’s Best Awards」において、「世界の国際線ベストエアライン」部門で初めて第1位を獲得したと発表した。
同誌による調査では、航空会社の評価項目として、「機内の快適性」、「機内サービス」、「カスタマーサービス」、「総合的な価値」などが対象になったとのこと。エバー航空は、カタール航空、エミレーツ航空、シンガポール航空、日本航空などとともに世界トップ10に選出され、その中で首位に輝いた。
同誌は調査結果について、航空会社には快適な座席や質の高い機内食を提供するだけでなく、一貫して心配りの行き届いた機内サービスを提供することが重要であると指摘。また、利用者は空港でのチェックイン、ラウンジ、搭乗手続きなど、空港における一連のサービス品質についても重視しているとしている。
台湾人の出国統計データ
| 2026年1~5月 累計出国人数 8,824,133 |
| 前年 同期比 +17.8% |
| 2026年4月 出国人数 1,703,031 |
| 前月比 -3.0% |
2026年5月 台湾人出国人数及び成長率(目的地別)

台湾の各空港における国際定期便搭乗率(2026年5月)
就航都市及び航空会社ごとのフライト数、座席数、搭乗人数、搭乗率を一覧表にまとめています。

台湾の各空港における
国際定期便搭乗率
(2026年5月)
出典:内政部移民署、交通部観光署統計資料庫
※上記は出国後最初に到着した国・都市。乗り継ぎの場合なども含むため、実際の目的地と異なる場合あり。

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■概要
台湾現地の旅行会社、「駿樺旅行社」が販売するスターフライヤー利用北九州旅行商品(FIT向け商品、団体ツアー商品)のプロモーションを担当した。台湾現地では、北九州周辺観光に対する認知度が低いため、ただ商品を販売するだけでなく、北九州市の他、福岡県、周辺の大分県、山口県の観光スポットや美食を紹介することで、デスティネーションとしての魅力を併せて訴求した。
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